寄付がどう働いたか:Servo の資金支援開発から 1 年
Servo のパートタイムメンテナ Josh Bowman-Matthews が寄付に支えられた 1 年を振り返る。新メンテナ 8 名の推薦、1150 件の PR レビュー、新人向け issue 114 件の起票(92% 修正済み)など。
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Servo で最初に寄付によって支えられた役割を振り返る。
昨年 9 月、Servo プロジェクトは、長年のメンテナである Josh Bowman-Matthews(@jdm)が、Servo のコントリビューター体験を改善するためにパートタイムで働くと発表した。資金は OpenCollective と GitHub の月次寄付で全額まかなわれている。以下は、彼自身の言葉によるこの 1 年の振り返りだ。
まず、Servo を金銭的に支えてくださっているすべての方々に、心から感謝したい。そうした寄付のおかげで、私は自分が大切に思っているプロジェクトに大きな時間を割くことができている。その資金による仕事のうち、誇りに思っている主な成果は次のとおりだ。
- 8 名の新しいメンテナを推薦した
- 1150 件の pull request をレビューした
- 比較的新しいコントリビューター向けの issue を 114 件 起票した(うち 92% が修正済み)
- 借用ハザード、実験的機能、AI ポリシー、やることの見つけ方、そして安定して再現するテスト失敗と断続的なテスト失敗の切り分け方について、新しいドキュメントを書いた
さらに、他の人の PR で起きる予期しない失敗の診断に時間を費やし、誰にとっても PR のマージを難しくしていた断続的なテスト失敗を多数修正した。
この期間の仕事で、特に印象に残っているものをいくつか挙げる。
- Servo の JS エンジン統合の大規模な書き直しを支援した。ガベージコレクションに関連する断続的な panic に対処するためのものだ。多くの pull request をレビューし、同時に多くの issue を起票することで、panic への対処作業を他の多くのコントリビューターに分散させた
- テスト失敗の理解を助けるために呼ばれ、壊れていた window.open の挙動を突き止め、最終的に多くの不安定なテストを安定させた
- 別のコントリビューターによる Servo 向け助成提案を支援し、それが承認された!
私が作り出したこの役割は、私にとって大きな意味を持つ。家族と過ごす時間を確保しつつ Servo に意味のある貢献ができ、しかもプロジェクトを他の人にとって参加しやすくする方法を探すことに多くの時間を使える、健全なバランスを見つけられたからだ。プロジェクトと私の仕事を支えてくださるすべての方に、心から感謝したい。個人の月次寄付は一つひとつが大きな違いを生む! これからの 1 年で何が可能になるのか、楽しみにしている。